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無線通信営業部

S-NAP/Design - オプション - 超広帯域BPF設計機能[NEW]

超広帯域BPF設計機能
~S-NAP/Design(オプション)~

自動設計ソフトS-NAP/Designに、リングフィルタを用いた超広帯域BPF設計機能がオプションとして追加されました。リングフィルタ構造は、(独)情報通信研究機構(NICT)と東工大が共同開発した最新技術です。このフィルタは、図1のように2つの急峻な減衰特性を持つ帯域阻止フィルタで、2つの減衰周波数の間は、一定の低損失特性、且つ、一定の群遅延特性を持っています。このリングフィルタを多段縦続接続することにより、広帯域の帯域通過フィルタ(BPF)を作ることができます。用途としては、比帯域20%を超えるような広帯域通信用BPFなどがあります。

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図1 リングフィルタの単体特性

リングフィルタの多段構成による広帯域BPF設計機能は、リングフィルタの基本特性式と、最適化アルゴリズムによって構成されています。図2にリングフィルタ5段接続による比帯域幅69%BPFの設計例を示します。図2(a)は電力特性であり、(b)図は帯域内群遅延特性です。群遅延変動は、通過帯域の約80%の領域で、500pSec内に収まっていることがわかります。

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図2 5段リングフィルタによるBPF設計例



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